活動報告

【活動報告】協力・気配りが大切な物流業。女性・学生目線から職場改善!

2018/03/26

●5daysインターンシップとは?

 大学生が、5日間で興味のある業種×仕事に取り組み、その適性を実感する短期型のインターンシップ。
 単なる仕事体験ではなく、各プロジェクトには企業に応じた課題が設定されています。課題に対して目的意識を持って挑戦することで自分の思考・行動特性や、仕事への適性(=才能)などに、短期間でも多くの気付きを得られるプログラムになっています。

 今回は、5daysインターンシップに挑戦した安田女子大学の藤井さんにお話を聞いてみました!

●このインターンに取り組もうと思った理由やきっかけは何ですか?

 今回、インターンシップに取り組もうと思った理由は2つあります。
 1つ目は女性目線で職場改善を行うというプロジェクトに関心をもったからです。今までボランティア活動を通して、問題を見つけて改善を行い、上手くいったとき、達成感を得ることができました。ボランティア活動の経験を活かして改善をすることで、少しでも企業に貢献をしたいと感じました。

 2つ目は自分自身の成長につながると思ったからです。インターンシップに参加することで、自分自身の長所や短所を知り、今後の就職活動に活かしていきたいと考えました。

●どんなプロジェクトでしたか?

 このインターンシップは、女性の働きやすい職場環境づくりプロジェクトという題目で、女性の目線から会社の改善点を探求し、発掘しました。

 現在、少子高齢化が進展し、人手不足や応募数・採用数の減少が進む中、年齢や性別に関係なく働ける職場づくりが進んでいます。物流業は、男性ばかりが働いているというイメージを持たれやすいそうで、私も実際そのようなイメージを持っていました。

 今回、参加したリジョー株式会社は、コピー用紙やコピー機等の運送やコンビニエンスストアのショーケースの設置等を行う会社で、実際に男性社員が多い職場であることから、女性が働きづらい職場になっているかもしれないという視点をもって、女性の目線から改善点の発掘を行いました。


コンビニエンスストアに設置されている電化製品(コンビニ什器)の整備した時の様子です。

●どんな研修内容でしたか?

 主に研修では、以下の3つのことを行いました。
1)輸送事業の見学
 コピー用紙や食材に係る配送現場の見学をさせていただきました。すべて機械に頼るのではなく、最終的に社員さん同士が協力して判断、決定をしていた点が印象に残りました

2)搬入・設置・施工事業の流れの体験
 リジョー株式会社では、コンビニエンスストアやスーパーマーケットにあるショーケースや電化製品の搬入、設置、回収、整備等を行っています。

 今回、コンビニエンスストアに搬入する電化製品の整備、新店舗への電化製品の搬入、改装店舗の電化製品の回収、そして、回収品の整備を行い、整備・搬入・回収という一連の搬入・設置・施工業の流れを体験させていただきました。
 現場は声をかけるのも躊躇うほど、とても忙しそうで、社員さんや他業者さんが気を配りながら、協力して作業を行っていました。

3)学生向け資料の改善
 学生がリジョーに会社訪問に来た際に使用するパワーポイントを、女性(学生)の視点から改善させていただきました。

 現場での就業体験を活かして、リジョーのことを学生に分かりやすく伝わるように資料改善をすることができました。ぜひ、合同企業説明会などで「リジョー株式会社」の名前を目にした際には、ブースに足を運んでもらえたらと思います。


整備されたコンビニ什器をトラックに搬入した際の様子です。

●どんな成果を出すことができましたか?

 次の2点の成果を得ることができました。
 1点目は、感知力という、気づくための力を高めることです。今回のプロジェクトである女性の目線で会社の改善点を見つけるために、様々な角度から物事を捉え、改善点に気づけるように努めました。
 その結果、社員さん同士の連携や職場環境の問題など、20個以上の改善点を見つけることができ、「たくさんのことに気づくことができたね」と社員の方から声をかけていただくことができました。

 2点目は、学生向け資料の改善です。会社訪問に来た際に使用する、会社説明用のパワーポイントの改善をさせていただきました。文章を箇条書きにしたり、スライドの順番を聞き手が理解しやすいように変えたりして、分かりやすく、関心を持ってもらえるように改善を行いました。
 改善した資料を見た社員の方から「パワーポイントがすっきり簡潔になり、分かりやすくなった」と言っていただきました。

●今回のインターンシップでは、どんな学びやスキルなどを得ることができましたか?

 今回のインターンシップで、業界や会社のこと、多くのことを学ぶことができました。
 インターンシップ前、物流業は、力仕事で豪快なイメージがありました。しかし、インターンシップを通して、商品を扱う際、細かなことまで気を配り、繊細な仕事でもあるという印象を受けました。
 
 また、物流業は人の作業に対して利益を得ています。社員同士でとコミュニケーションを取ったり、福利厚生等の制度を高めようと取り組んでいたりなど、人財となる社員を非常に大切にしていることに感銘を受けました。

●今回のインターンシップを通して、今後に活かしたいことなどはありますか?

 今回、5日間のインターンシップに加え、事前研修、中間研修、事後研修という3つの研修を行いました。
 そのうち、中間研修と事後研修は、企業とインターン生によるミーティングを行い、研修の中で企業の担当者の方からフィードバックをいただきました。この中で私自身、誠意を持って取り組もうとする姿勢や果敢に挑戦すること、自分を客観視できていること等の長所があることを知りました。

 これから学生生活やボランティア活動等の中で様々なことに積極的に挑戦し、誠意をもって取り組むことで、自分自身の長所を活かし、更に成長していきたいと考えています。

●EACHのインターンシップをどんな学生にオススメしたいですか?

1)人と協力することが得意な人
2)気配りができる人

 物流業に関心がある人はもちろん、あまり関心がないなと思う人でも、人と協力して物事に取り組むことが楽しいという人や、配慮ができるという人なら、興味を持って参加することができると思います。

 インターンシップを通して、物流業は作業の時、大きい荷物の運搬で声をかけて協力し、助け合うことや、他の会社と同時に作業することも多いため、周りを気遣うことの大切さに気づきました。
 インターンシップに参加して積極的に取り組むことで、貴重な経験を得ることができると思います。