活動報告

【活動報告】アルバイト募集案企画チャレンジ

2018/03/23

●5daysインターンシップとは?

 大学生が、5日間で興味のある業種×仕事に取り組み、その適性を実感する短期型のインターンシップ。
 単なる仕事体験ではなく、各プロジェクトには企業に応じた課題が設定されています。課題に対して目的意識を持って挑戦することで自分の思考・行動特性や、仕事への適性(=才能)などに、短期間でも多くの気付きを得られるプログラムになっています。

 今回は、5daysインターンシップに挑戦した近畿大学1年生の藤原さんにお話を聞いてみました!

●自己紹介

 近畿大学工学部電子情報工学科1年の藤原修平(ふじわら しゅうへい)と申します。
 普段は陸上部に所属し練習に取り組んでいます。インターンシップに参加するのは初めてでしたが、人とコミュニケーションをとることは好きなのでこのような機会はとても楽しみでした。
 これからも積極的に参加していきたいと思います。

●このインターンに取り組もうと思った理由やきっかけは何ですか?

 理由は2つあります。1つ目は大学の専門分野以外に何か課題を見つけて解決したいと思ったからです。
 2つ目は、人にものを分かりやすく伝えることができるようになりたいと思ったからです。

●どんなプロジェクトでしたか?

 本インターンシップでは、広島市内を中心に多くの飲食店を経営する株式会社インスマートの人事部の仕事で「企業として求める人材を確保するためにはどうしたら良いか?」を考えるというプロジェクトに挑戦しました。
 学生ならではの視点を活かし、学生のアルバイトの応募を増やすということについて調査を行い、解決策を考えました。

 株式会社インスマートでは、広島市内の飲食店の経営の他に多数の広島県内の飲食店のコンサルタントも運営しています。そのため、各地域におけるアルバイトの求人状況を比較し、傾向をつかむなど論理的に考え改善策を見つけることを重視しました。

 インスマートの社員さんと協力してアルバイトの応募を増やすための企画を考えたり、採用案を考えたりなど学生がなかなか携わることができないような内容で、とても充実した日々を過ごすことができました。

 本インターンシップでは、論理的な考えのもとで問題解決をするために、問題を根本から洗いだし、様々な視点から糸口を探ることを徹底しました。よって、より具体的な解決策が見つかり、自信を持って成果発表をすることができました。いい加減にせず、物事を徹底してやるという社会人として身に着けるべき姿勢を学ぶことができたと思います。

●どんな研修内容でしたか?

 私は、最初からアルバイトの応募を増やすためにはどうするか?という本題から考えませんでした。
 まずは社員さんと私で、目的は何か?それぞれが問題に対してどう思うか?など、しっかり意見を共有した上でプロジェクトに取り組みました。
 そのおかげで、途中で大きく意見が食い違うことがなく、円滑にプロジェクト進めることができました。

 大まかな業務内容は以下の通りです。
  1日目:インターンの目的確認、飲食店訪問、アンケートや意見交換会の準備
  2日目:意見交換会、Web上でアンケートを募集開始
  3日目:アンケートや意見交換会のまとめ
  4日目:3日目を踏まえた対策会議

  1日目は、実際にインスマートが経営している飲食店をいくつか訪問して雰囲気をつかみました。どのお店もアルバイトの人が働く姿は楽しそうでとても良い雰囲気でした。

 2日目と空き日で意見交換会やアンケートを実施しました。
 主な目的は、以下の2つです。
  ・最近の学生はアルバイトをする必要性があるのか?
  ・アルバイトをするならどんなアルバイトがしたいのか?しているのか?

 アンケートをWeb上に掲載し、約1週間の募集期間で約200名の回答を集めることができました。意見交換会では、リアルな意見を知るために6名の大学生で食事をしながら話し合いをしました。
 具体的には、どんなアルバイトをやっているか?そのアルバイトに決めた理由はなにか?飲食店のイメージはどうか?などです。

 上記2つの企画では、協力してくれる学生を自分で集めたのですが、あらためて人を動かすということの難しさを知ることができました。

 3日目は、アンケートの意見をグラフ化し、動画として残してあった意見交換会の様子を見て、それぞれに対する気づきをまとめました。

 4日目は、まとめた内容をもとに意見の出し合いをして、良いアイデアについては具体的にどのようにするかまで話し合いました。
 また、成果発表会では他のインターンシップ生との交流や成果を共有できたので、とても良い経験になりました。

 
(訪問したインスマートが経営する飲食店での昼食)

●どんな成果を出すことができましたか?

 4日目で3つ解決策を出しました。
  1. 学生が主体で運営する学生コミュニティの形成
  2. 流川(株式会社インスマートの飲食店がある広島市の地域)のイメージ改善プロジェクト
  3. 求人の募集内容の改善

 今回は残り日数の関係でのみを実施することになりました。アルバイトの募集案を掲載するまではできませんでしたが、最近の学生のアルバイトに対する想いや、何を重視してアルバイト選んでいるかを、自分たちなりに導き出すことができました。
 具体的には、時給が高いことよりもシフトの自由が効くことや募集条件が詳しく書かれていることで、応募がしやすく興味が持てるということが分かりました。


(インスマートの社員さんと意見を出し合った様子です)

●今回のインターンシップでは、どんな学びやスキルなどを得ることができましたか?

 プロジェクトを行う上で必要な準備を計画的に進めるのはもちろん、細かい目標設定やいつまでに何をどのようにするといった計画の立て方がとても重要であるということを学びました。

 また、人を動かすということに関してとても難しさを感じました。信用してもらえるような呼びかけを意識することや、一人で抱え込まず、なるべく多くの人を巻き込んでプロジェクトを進めることで、広い視野を持つことができ、無理なく続けることができました。

 私がこのインターンシップをする目標の一つに、「人に分かりやすく伝えることができるようになる」というのがありました。
 インターンシップを終えて感じるこの目標の達成率は、60%くらいだと思います。理由は、以前よりは伝えるということを意識するようになったと思いますが、本当に言いたいことが伝わりにくいなど問題があり、もっと経験を積むべきだと感じたからです。

●今回のインターンシップを通して、今後に活かしたいことなどはありますか?

 今回のアンケートやミーティングの呼びかけで意識した分かりやすい説明や成果発表会でのプレゼンの経験を活かして、就職活動の糧にしたいと思います。
 そして、新たに発見できた課題である、自分の性格や能力を客観的に観察し、自己分析をさらに深めていきたいと思いました。

●EACHのインターンシップをどんな学生にオススメしたいですか?

 私のようにまだ就職活動をしていない学生は、時間も余裕があると思うので、「何か少しでも大学生活を有意義なものにしたい」、「他大学との交流を持ちたい」などの興味があれば参加するべきであると思います。

 実際に私がインターンシップを終えて感じるのですが、インターンシップを始める前に想定していた自分よりもさらに大きく飛躍した自分になれたのではないかと思います。また、ここで得た経験や人脈は財産になるのでとても良いチャンスだと思います。