
この記事を書いたのは...

- 広島大学 2年生
- 後田 梨緒
株式会社シナジーは人材サービス、総合ビル管理業、警備業を行っている企業です。今の学生は「地方にやりたいことがないから都会に行きたい」と考える傾向にあるという話があります。株式会社シナジーは、地方の経営者や広報担当者がもっと魅力的に自社を紹介する手助けをして「地方創生」を目指している、そんな企業です。
自己紹介・他者紹介からこんなことが学べました!

実は私も、地方は何もできないから都会に行きたいと漠然と思っていました
進学や進級、入試の面接など、今までの人生で自己紹介を行う・受ける機会はたくさんあったと思います。体験実習の中では、自己紹介・他者紹介をする中で、それにどんな意味があるのか?有効な自己紹介の方法はどのようなものかを考えました。
ここで、みなさんに質問ですが「みなさんは、何種類の自己紹介のパターンを持っていますか?」
入試では、自己紹介の時間が約1分間のものが多いかもしれません。場面やシチュエーションに合わせて話せるように、15秒・30秒・1分・3分などの自己紹介のパターンを作っておくとよいようです。自己紹介によって自分の人となりを伝え、知ってもらい、相手にとって話しかけやすい状態、話しかけるための話題がたくさんある状況を作りたいですよね!
他者紹介では相手の話を聞き、そこから紹介したい部分を考えて紹介する、という過程を踏みました。これは企業への「ヒアリング→派遣先の紹介」というお仕事において、役立つ能力になるそうです。他者紹介における(自己紹介でも同様の)ポイントは、①5W2Hで話すこと、②長所や個性の話には具体的なエピソードをつけることです。
では、なぜ具体的なものが必要なのか?会話の中で齟齬が発生することは、誰もが経験があることだと思いますが、面接でも同じことが発生します。面接官が面接内容を上司に報告するとき、面接官によって「つくられた被面接者」が報告されます。これと、「被面接者が伝えたかった自分」との差は小さい方がいいですよね?
たとえば、様々な部活に所属している人は、聞き手によっては「挑戦する心がある」といったポジティブな意見もあれば、「一つのことに集中できない」など、少しネガティブな意見も出てくるかもしれません。具体的なこと、つまり、各部活でどのような実績を挙げたか、どんなことを学んだかなどを述べると、自分が何を伝えたかったかが分かりやすくなるのです。
取材後記
「明るくて楽しい企業」というのが一日お世話になって一番感じました。社員さん同士の仲が良いのも印象的でした。一番魅力的に感じたのは、自分の好きなものを好きだとおっしゃっていたことです。具体的に言うと、カレーを好きな方がいらっしゃったのですが、好きを公言できること、誰かと共有できることをすごく魅力的に感じました。 (後田 梨緒)
企業/団体情報
企業/団体名 | 株式会社シナジー |
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代表者 | 大武 良彦 |
所在地 | 広島県東広島市西条町寺家6840-1 アロフトユーカリ1階 |
公式サイトURL | https://www.kk-synergy.co.jp/ |
求人サイトURL | https://www.kk-synergy.co.jp/recruit/ |