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有田園芸農場の夢

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この記事を書いたのは...

工さん01
広島市立大学 2年生
工 真央

 安芸津のブランドであるじゃがいもを主に生産している有田園芸農場は、作物を生産するだけではなくじゃがいもで作ったラーメンやコロッケなど、加工食品も多く生産しており、様々な事にチャレンジしています。
 たとえば加工食品の他にも、安芸津フェスティバルや広島フードフェスティバルといった地域のイベントに参加しています。昨年は、地域で行われた婚活イベントにも行事の一つとして、じゃがいも堀体験を行ったりしました。今回、私は果敢に新しいものに挑戦し続けている有田園芸農場さんに、会社の夢について伺ってきました。

会社としての夢

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社員さんと話し込む有田社長

 会社がこれから目指す未来像はどのようなものですか?私が有田社長に伺うと、第一声に「地域になくてはならない農企業を目指します」と答えてくださいました。

 ここで質問です。皆さんは安芸津と聞いて、すぐに場所を思い浮かべることはできますか?そして、東広島市と聞いたときは何を一番に思い浮かべますか?

 私は広島市で生活しており、このインターンに参加するまで東広島市に足を運んだことがありませんでした。

 東広島と言えば?と聞かれたら、広島大学があるということしか答えられなかったと思います。私と同様に広島市で生まれ育った友人たちに「東広島ってどんなところ?」と聞いてみると、「広島大学がある」「西条がある」という答えが返ってきました。

 このように、東広島市以外で生活している人の中には、そもそも東広島に対するイメージ自体を持てない人がいるのです。そこで、有田社長は東広島で農業を営む人や生活する人以外の人たちが、東広島に頻繁に出入りするようになる環境を整備したいと考えたそうです。

 まず有田園芸農場が「東広島市には有田園芸農場がありますよね」と東広島市外の多くの人に言われるくらいになりたいと語ってくれました。

 そして、もう一つ会社の目標として、生産者と消費者、生活者を直結する花や野菜、情報の直売店の開設を5年後までに目指せるように努力したいと話してくださいました。

今、取り組んでいること

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出荷前のじゃがいも

 会社の未来に向けての目標と共に、今解決するべき問題があると有田社長は語ってくれました。

 まず、生産物の無駄を排除し、不良品や廃品をいかに減らすかという問題です。たとえば、じゃがいもには外品と呼ばれ、料理屋や消費者に卸せない物が存在します。

 外品は決して痛んでいるとか、食べられないものであるというわけではなく、小さすぎるものや割れたものを指します。味も他の物と変わりません。

 有田園芸農場では、これらの作物を加工食品にすることで無駄がないようにしています。しかし、それでも傷が付いたものは廃品となってしまいます。これをいかに減らすか会社を挙げて考え、品質向上を目指すことが今後の課題だとおっしゃっていました。

 私が他にも挑戦していることはありますかと伺ったところ、新しい品目の導入を目指しているそうで、少しニッチなものも販売できるようにしていきたいと意気込んでおられました。

 また現在、有田園芸農場では人材育成に力を入れているそうで、新入社員に向けた指導案などを練っている最中なのだと教えてくださいました。事業だけでなく人と人とのつながりを大切にしたいという言葉が胸に沁みました。

 有田園芸農場は、従来の型に囚われず果敢に挑戦している姿がとても印象的で、私もインタビューを行っていて元気をもらうことが出来ました!これから有田園芸農場にどんな品目が追加されていくのか、インターンを終えても注目していきたいです。

取材後記

 有田園芸農場は和気あいあいとした雰囲気で、働きやすい環境だと私は思います。なので、人材育成にも力を入れるという話を聞き「こんなところで将来は働きたい」と思いました。そして、もっと東広島について知りたいです。インターンを終えても遊びに行きたいと思います。 (工 真央)

企業/団体情報

企業/団体名 有限会社有田園芸農場
代表者 有田 隆則
所在地 広島県東広島市安芸津町木谷4820
公式サイトURL http://arita-engei.com/
求人サイトURL http://arita-engei.com/outline/

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