会社について

地域と共に成長する西條商事

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この記事を書いたのは...

原
広島大学 3年生
原 美香

 今回は、西條商事の蔵田社長にお話を伺いました。地域とのつながりを大切にし、地域に住む人々に支持され、成長してきたショージ。「地域と共に発展することになぜ地産地消が欠かせないか」といったことを考えることができた一日でした。

西條商事とは?

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代表取締役の蔵田 至(くらた いたる)さん

 西條商事は、「ショージ」「エスタ」「業務用食品スーパー」「カレンズ」などのスーパーマーケットを経営している会社です。

 西條商事は、昭和26年に食品卸問屋から始まりました。戦時中に小売商業組合を設立したのですが、戦後五年経ったときに自由経済となり、公としての組合の解散が決まりました。

 「組合が解散すれば、地域の卸売機能がなくなってしまう」そういった地域小売店の不安や思いを引き継いで西條商事は設立されました。当時は地域に小売店も少なく、流通の転機だったように思います。

地域活性化に欠かせない「地産地消」

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ショージのこだわり「地産地消コーナー」。

 西條商事は、早くから地産地消に取り組んできました。「賀茂新鮮組」という組合をつくってね。「家庭でつくっている野菜は何でもいいから出してください」と言っていました。

 いくらたくさんの商品を安く提供できても、その商品がすべて地域の外からきていたらどうでしょう。地域の活性化にはつながりませんよね。何でもいいんです。地域でとれたものを地域で消費する。

 そうすることによって、生産者の方の暮らしが豊かになり、さらに新鮮で質の高い商品を、低価格で提供できるようになる。消費者の方にとっても、新鮮なものを安く消費できるという点では、嬉しいことだと思います。輸送距離を減らすことで、環境問題にも直結しますしね。

 そうやって、地域活性化のために尽力してきましたし、これからもそうするつもりです。今でも「賀茂新鮮組」のコーナーがある店舗があるので、ぜひ見てみてください。また、生産者の方々とのつながりをずっと大切にしてきたからこそ、現在でもその関係を保つことができているのだと思います。

 「ショージさんのおかげで」「ショージさんがあったからこそ」という言葉をいただくと、やはり嬉しいですね。

「地域密着」を超えた「地域愛着」

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地域の皆さんと一緒に、「ばら寿司教室」を開催!

 西條商事の経営理念は、「地域愛着」「誠実奉仕」「良質安価」です。

 「愛着」とは、「密着」よりもさらにつながりを重視したものです。「密着」と言うと、「点と点がくっつく」というイメージですが、私たちが目指す「愛着」とは、「面と面がぴったりとくっつく」というイメージですね。一点だけではなく、面全体で地域に寄り添うこと、それが「地域愛着」だと思っています。

 また、創業者の書に「一品入魂」というものがあります。「一つの品に、魂を込める」そういった思いも継承していきたいと思っています。これからも、西條商事にしかできないやり方で地域と共に発展していきたいと思っています。

取材後記

 西條商事が地域の方々の思いを引き継いで設立された会社だということは、これまで知りませんでした。
 また、「ショージ」という店の名前も、地域の方に「しょーじさん」と呼ばれていたことからつけられたそうです。「原点について知る」ことで、「地産地消コーナー」や「自然食品」のコーナーを意識して見るようになりました。 (原 美香)

企業/団体情報

企業/団体名 西條商事株式会社
代表者 蔵田 至
所在地 広島県東広島市西条土与丸2-6-49
公式サイトURL http://www.saijo-shoji.co.jp/
求人サイトURL http://www.saijo-shoji.co.jp/recruit/

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