人について

売り上げに直結!商品選びの要として働くバイヤーさん

城本部長・脇坂課長

この記事を書いたのは...

原
広島大学 3年生
原 美香

 今回は、西條商事の本部で働く四人のバイヤーさんにお話を伺いました。バイヤーさんの仕事は、主に生産者さん・メーカーさんとの商談を通して店舗に納品する商品を決定すること、店舗全体の発注の計画を立てること、展示会やプレゼンに参加すること等です。
 取材では二人ずつに分かれてお話を伺いましたが、バイヤーさんの息がぴったりで、まるでコントを聞いているようでした。とても楽しかったです!
 今回は和日配担当(豆腐・納豆・うどん・漬物他)の城本 哲教(しろもと てつのり)部長・食品担当の脇坂 通寛(わきざか みちひろ)課長をご紹介します。

商品開発に「はまった」城本部長

城本部長

巻き寿司を巻いている城本部長。従業員さんの手づくりのものもあるんですね…!

 ショージで働き始めて28年目。中途採用でした。以前は機械関係の仕事をしていました。車が大好きなんです。最初はこんなに長くショージで働くとは思っていなかったですね。以前は三~四年ごとに仕事を変えていましたから。

 どうして続いたのかって?最初、惣菜を担当していました。そのとき商品開発にはまったんです。自分の発想を生かして商品開発ができるのってとても楽しいんですよね。直観とひらめきが生かされる瞬間なんです。以前の仕事に通ずるところもありますし。

 でも、楽しいばかりではなく、もちろん失敗もありました。値引きしても売れないときも…。その時は相当ショックでしたね。

 でも、落ち込んでばかりもいられないんです。店舗の売り上げに影響してしまうので。原因は何だったのか、どうすれば売れるようになるかを考えることに集中します。そうやって自分のスキルを磨いていくうちに、ショージでの仕事に熱中するようになったのかもしれません。

 現在ではバイヤーとして働いていますが、生産者さん・メーカーさんの商品・意見は大切にしたいですね。でも、数ある商品の中で、すべての商品を紹介してもらえるわけではありません。見極める力が必要です。やはり経験は大切ですね。これからも、持ち前の機動力を生かして会社に貢献していきたいと思っています。

「流行」を追い、「タイミング」を見極める脇坂課長

脇坂課長

食品展示会で商談する脇坂部長。真剣な表情がカッコいいですね!

 勤続30年目です。早いものですね。ショージに就職してから、たくさんの仕事を経験してきました。

 最初は鮮魚の担当でした。魚の名前を覚えるのが大変でしたね。「美味しんぼ」を読んで覚えました。それから青果を担当し、店長になりました。店長のときは、思ったように従業員が動いてくれたときに達成感を感じましたね。とてもやりがいのある仕事でした。今は、バイヤーとして働いています。自分が選んだ商品をお客様に選んでもらえたときは本当に嬉しいですね。

 商品を選ぶポイントとしては、「流行を追う」ことです。CMや、展示会などは重要な情報源ですね。でも、「流行を追う」のと同じくらい大切なのが「タイミング」なんです。今東京で流行っているものを広島で出しても売れないんです。「売れる時期」を見極めるのも私の役割です。

 以前、失敗をしたことがあります。モンブランとイチゴを組み合わせたクリスマスケーキを出したんです。私的には大成功だと思っていました。とても美味しかったんです。それが、思ったほど売れなかったんです。栗とイチゴの組み合わせは合わなかったようですね。落胆しました。

 でも、売れるか売れないかはチャレンジしてみないとわからないんですよね。これからもチャレンジ精神を大切にして、お客様に選ばれる商品を納品していきたいです。

取材後記

 好みは十人十色。「選ばれる商品」を選ぶことはとても難しいことだと思いました。でも、城本部長も脇坂課長もそんな大変さを感じさせないくらい本当に楽しそうに話をしてくれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 また、バイヤーさんの悩みとして、展示会でたくさんの種類の商品を試食するため、体型維持が大変だそうです…笑。 (原 美香)

企業/団体情報

企業/団体名 西條商事株式会社
代表者 蔵田 至
所在地 広島県東広島市西条土与丸2-6-49
公式サイトURL http://www.saijo-shoji.co.jp/
求人サイトURL http://www.saijo-shoji.co.jp/recruit/

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