仕事について

独自の技術で制御を高性能化!ベンチャー企業の異端児!

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この記事を書いたのは...

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広島大学大学院 博士課程前期2年生
芦田洋一郎

ガソリン需要の低迷!?

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ADAPTEXの制御技術はガソリンスタンドの裏側でも使われている

 日本の石油エネルギー業界は、石油会社を中心として成り立っている。石油会社は中東などから原油を仕入れ、ガソリンや軽油、灯油等に精製している。今、この石油業界で異変が起こりつつある。

 それはエコカーの普及や車に乗る若者の減少による、需要の低迷だ。高度成長期から今ままでは、需要が供給を上回っていたが、今は逆転している。企業は統廃合を余儀なくされ生き残りをかけている状況だ。生き残りをかけるためには、より少ない原料で多くの製品を作ることや、より少ないエネルギーで製品を作ることが求められる。すなわち、収益性を改善していくことが生き残っていくためには必要不可欠となっている。

 ADAPTEX社はその社会情勢の中で、最先端の高度制御技術や最適化、ビッグデータ技術を用いて、それらの石油会社や石油化学会社等の収益改善を実現している。

ADAPTEXの独自技術!

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大規模プラントの制御は省エネにも貢献

 プラントの運転は24時間365日自動で稼働している。それらの自動で稼働している裏には制御が隠れているわけだが、ADAPTEX社はその制御の精度や性能を限りなく引き上げることが可能なのだ。この結果,コスト削減だけではなく近年世界的な課題とされているCO2の排出削減にも大きく貢献できる。

 これによって年間数億円単位のコスト削減を実現している。最近では、メキシコやマレーシアなどの海外展開も積極的に進めている。

 ADAPTEX社の事業の中心は「制御」である。(「制御」の説明はこちら)主要な内容は制御の高性能化を核としたコンサルティングと実際の高性能化業務だが,それを中心として行っている会社は日本にADAPTEX社しかない。また,ベンチャー企業は日本にも数多く存在するが,重厚長大で新規参入には信頼と実績がきわめて重要な業界で活躍している企業はADAPTEX社ぐらいではないだろうか。

 それゆえに,このような事業を行っている会社の存在を知ってもらいたいと考えている。

取材後記

 ADAPTEX社の事業はあまり馴染みがないことではあるが,やっていることの規模は非常に大きいと感じた。だからこそ、導入した企業の利益や省エネルギー化への効果も大きい。特に産業界は国際競争の中でどのようにして国際競争力を向上させるかがキーとなっているので,事業としての伸びしろが大きいと感じた。また,このようなことを行っている会社があることを知らない企業の人も多いということでそれを知ってもらう必要もあると感じた。 (芦田洋一郎)

企業/団体情報

企業/団体名 ADAPTEX株式会社
代表者 代表取締役社長 小比賀 理延
所在地 広島県東広島市鏡山三丁目13-60
公式サイトURL http://www.adaptex.co.jp/
求人サイトURL http://www.adaptex.co.jp/recruit.html

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