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地域に伝えたい会社の魅力と感謝の気持ち

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この記事を書いたのは...

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広島大学 3年生
長尾沙也加

西日本を代表する会社の悩みは知名度!

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地域貢献活動(工場見学)の様子

 イームル工業は創業から69年、東広島に本社を移転して26年の歴史がある会社です。高い技術とトータルサービスで西日本唯一の水力発電プラントメーカーに成長してきました。

 西日本を代表するイームル工業ですが、ある悩みを抱えています。それは、「地域での知名度が低い」というものです。地域の学校を訪問しても、「東広島市にこんなにいい企業があるとは知らなかった。」とよく言われるそうです。取材をした私自身も、残念ながら以前はイームル工業のことを知りませんでした。

 確かに、イームル工業の製品は一般向けではなく、これまでは地域に向けて宣伝をあまり行ってきませんでした。しかし、一般の地域の方にも社名を知ってもらうことは大切だとイームル工業は考えています。お話を伺った土肥常務は、「会社は地域に支えられて仕事をしているので、地域と信頼関係を築くことが大切だ」と考えていらっしゃいました。

 そこで近年、イームル工業は地域での宣伝や広告の工夫に取り組み始めました。

地域と信頼関係を築く

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中国中学校駅伝競走大会の協賛

 現在取り組んでいる活動は主に3つあります。協賛活動、地域イベントへの参加、そして工場見学の受け入れです。

 協賛活動では、若者の活動に多くかかわっており、今までに広島大学の大学祭、中国中学校駅伝競走大会などで協賛をしています。中国中学校駅伝競走大会では、大創産業と並んでスポンサーになりました。協賛にあたり新聞広告を掲載する機会も増えました。新聞広告では、イームル工業の「イームル」という言葉の由来になっている単語を併記し、さらに、水力発電で地域に貢献していることも書き加えました。これまでは社名から事業内容をイメージすることが難しかったため、広告の見せ方を工夫することで、地域の人が「イームル工業株式会社」という社名に親しみやすくなることを期待しています。

 地域イベントでは東広島市の「環境フェア2016」に出展しました。環境対策に取り組む企業の紹介イベントで、7月23日(土)に西条中央公園で開催されました。暑い日でしたが、展示した水車の模型が子どもたちの人気を集め、たくさんの方がブースを訪れたそうです。

 新しく受け入れを始めた工場見学では、2016年11月に地元の小学校に通う5・6年生が工場見学に訪れました。子どもたちに水力発電の仕組みについて紹介し、水力発電に興味を持ってもらうと同時に、保護者の方にも興味を持ってもらいたいと考えています。

70周年を記念して、地域のための活動を。

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環境フェア2016での展示の様子

 イームル工業は来年で創業70周年を迎えるため、今後たくさんの活動を企画しているそうです。その中で、地域への寄付や出前授業も計画されています。一方で、広島大学の大学祭や中国中学校駅伝競走大会の協賛活動、そして小中学生向けの工場見学を継続していきたいというお話も伺いました。

 これらの地域活動はすぐに結果が出るというものではありませんが、将来、地域の人に愛されるようになることを願って活動を続けていきたいというお話でした。

まとめ

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大きな模型に小学生も興味深々です。

 

取材後記

 心から地域のために働いている企業だと感じました。商品を売るためではなく、日ごろ会社を見守っていただいている地域の方々に貢献するというのは、よい取り組みだと思いました。インターンシップを通して会社の魅力をたくさん知ったので、それを地域の方々に知ってもらうことは私の願いでもあります。 (長尾沙也加)

企業/団体情報

企業/団体名 イームル工業株式会社
代表者 代表取締役社長 山田 哲夫
所在地 広島県東広島市八本松町原10852-1
公式サイトURL http://www.eaml.co.jp
求人サイトURL http://www.eaml.co.jp/recruit/index.html

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