岡村 裕一郎さん

・ 桝本 恭平さん

株式会社サンモール

主体性と行動力が私たちの武器

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取材してきました!

 今回は広島市にて老若男女に人気のショッピングモールを運営している、株式会社サンモールさんに取材してきました。営業部の桝本 恭平さんと岡村 裕一郎さんに、日々のお仕事についてお伺いしてきました。
 桝本さんと岡村さんは営業部ではありながら、屋上にある「紙屋町ブルーベリー園」の手入れを行うなど、「営業」というものに捉われずに幅広い業務を担当していらっしゃいました。
 その行動力はどこから生まれるのか、色々とためになるお話を聞くことができました。

私が取材しました!

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安田女子大学

3回生


本光優香

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安田女子大学

3回生


三好恭羽

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安田女子大学

3回生


奥村倫代

自分に任されたプロジェクト。やりがいがあると感じた

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サンモールのマスコット、スタン君の家「スタンハウス」でお話をお聞きしました!

 「ショッピングモールでブルーベリー園!?と最初は驚きました。」とお話しくださった桝本さんは、はじめイベントスタッフとして、サンモールに関わっていたそう。そんなある日、「今度ブルーベリー園を始めるんだけど、やってみないか」と声を掛けられ、サンモールで働くことになったのだとか。

 この、誰もやったことのないプロジェクトを任されたのがすごく嬉しかったそうです。事例がないということは、大変であると同時にすごくやりがいがあると思った、とおっしゃっていました。

 ただ、農業はまったくの初心者だったため、一から勉強を始めながら実際にブルーベリーを育てていったそうです。その熱心な勉強の甲斐あってか、現在はブルーベリー園も五周年を迎え、リピーターの多い人気イベントになりました。

 しかし、順調にここまで来たわけではないそうで、まずブルーベリー園を準備する段階で大きな壁がありました。

 それは、運んできたブルーベリーを全て違う土に植え替えるという作業でした。違う土に植え替えることによりブルーベリーの成長が悪くなる可能性があったので、作業は慎重さ、丁寧さが必要となりました。

 この作業には少なくとも一本三十分、手間がかかるものだと一時間以上も掛かる作業でした。さらに、このブルーベリー園は始め一人で作業をしていたとのことで、ずっと一人で作業することも大変だったそうですが、ブルーベリー園をスタートできるかどうかがこの作業にかかわっていたので、心を込めて丁寧にこの作業を行ったそうです。

 その結果、見事一本も枯れずに苗の植え替えは成功し、無事ブルーベリー園を開園できました。

 初めてやることを自分一人で、しかもプロジェクトの責任が全部自分にかかるものを、「やりがいがある」とポジティブに捉えられる、そのプラス思考の考え方は私たちもぜひ見習うべきだと思いました。

主体性と行動力が私たちの武器!

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自慢のブルーベリーを見せていただきました!

 「この会社は行動力と主体性がある人が多い」とおっしゃった桝本さん。具体的にはどのような方なのでしょうか?

 「まず一人ひとりの担当範囲が多いので、自ら動けないと仕事が回らない」とのことで、今回取材させていただいた桝本さんと岡村さんも、現場の運営からブルーベリー園の管理まで幅広く業務を担当なさっています。

 さらに「なにか仕事のことで悩んでいると、他の人が気付いて声を掛けてくれるんです。しかも自分の仕事があるのにもかかわらずです。」と周りに気を配り、すぐに助けに来てくれる職場の雰囲気があるそうです。これがサンモールの良いところです、と笑顔でお話ししてくださいました。

 「なにより社長がスゴくエネルギッシュな人で、“他がやっていないことを考え実行する”私みたいにね。」と冗談ぽく、模範を示してくれるそうです。

 桝本さんが始めたブルーベリー園も社長のアイデアだとか。まさに他のショッピングモールがやっていないことを実行しています。

 「どこの職場でも、なんでもできるオールラウンダー的な人が強いんじゃないかな。」このように業務の垣根を越えて、実際に仕事をしている方の口から出た言葉は、とても説得力がありました。

 モール内での業務を行ったり、ブルーベリー園の管理をしたり、社内研修を担当したりと様々なことができる人は、それだけ色々な場所で必要とされるのではないかと感じました。

少しでも疑問があれば全部聞くつもりでいます

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実際にモールに入っているお店の担当者さんとのミーティング風景です

 桝本さんと岡村さんに、仕事で大切にしていることはなにかと聞くと、同じ答えが返ってきました。「間違った情報を共有しないようにする。」このことを徹底して、日々の仕事を行っているそうです。

 「もし、間違った情報で共有してしまえば後々大変になります。たとえば、同じような事柄が起きたときに見返す資料が間違っていると、そのぶん時間をロスしてしまったり、違うミスが起こってしまう可能性があります。しかし、ちゃんとした情報が残っていれば最短で対処できます。」

 そのように正しい情報を共有するために工夫していることは何ですか?とお伺いすると、桝本さんはボイスレコーダー、岡村さんはメモをひたすら取るということでした。
 実際に、お店の人とミーティングをなされている現場を取材させていただき、メモをたくさん取っている岡村さんの姿を見ることができました。

 岡村さんは、「ボイスレコーダーは、全ての情報を網羅できるが見返す時に同じだけ時間が掛かってしまうので使いません。ただ、メモだけだとたまに間違ってしまうので、本当はボイスレコーダーとメモを取って、わからない部分だけ見返すのが一番いいとは思います。」

 桝本さんは「あとは、少しでも聞いていてわからない部分があったら、全部聞くようにしています。少しのずれが大きなずれにつながる可能性もあるので。」と、ただ間違えのないように聞くのではなく、自分からも正しい情報を受けにいくようにしているのだそうです。

 これだけ情報を大切に扱っているのには、従業員が少ない少数精鋭な職場だからこそ、急なトラブルで“その人”がいない、ということになった場合に穴埋めできるシステムを作らなければダメ、という状況があるからだと思います。

 最後に、この仕事をしていて、嬉しかったことは何ですか?とお伺いすると、桝本さんは「よくこんな立派な物(ブルーベリー園)作ったね。」とお客様に言われたことと、お話ししてくださいました。

 岡村さんは、「自分が担当した仕事に意見をもらえた時ですね。改善点などの意見をいただくと、それくらい真剣に考えてくれたんだと嬉しく思います。それは、自分が考えてやった仕事に対しての意見だから、嬉しいのだと思います。」とおっしゃっていました。

 自分の仕事に対して、厳しい意見を言われるということは、自分の仕事に真剣に向き合ってくれた証拠だと思えれば、確かになんだか嬉しくなるような気がしました。

取材後記

 今回お話を伺った後に、ブルーベリー園を見学させていただきました。時期が少しずれていたので、たくさんはなっていませんでしたが美味しそうなブルーベリーがまだまだ残っていました。
 今回特別に食べさせていただいたのですが、普段食べているようなものと違って、実が弾けるような食感でとても美味しかったです。
 「最盛期ならもっと美味しいですよ」とのことだったので、またその時期にお伺いして新鮮なブルーベリーをたくさん食べたいと思います!

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社サンモール
代表者 桝本 三知代
所在地 広島県広島市中区紙屋町2丁目2番18号
公式サイトURL http://www.sunmall.co.jp/