小林 佑美さん

株式会社Share Clapping

あなたでよかったと言ってもらえるように、オリジナルの結婚式を<2>

marryaid01

取材してきました!

 ブライダルの企画・プロデュース、式場運営など結婚式に関わることすべてを取り扱っている株式会社Share Clapping(旧社名:株式会社かわの)。今回は、Marryaid(記事中はマリーエイドと表記)でウェディングプランナーをされている小林 佑美(こばやし ゆみ)さんのインタビュー続きです!
 一見華やかに見えるウェディングの世界では、どんなやりがいや苦労があるのでしょうか?リアルなお仕事の話を聞かせていただきました。

私が取材しました!

img_reporter_160908_05

安田女子大学大学

3回生


井木 春花

img_reporter_160908_06

安田女子大学大学

3回生


住本 遥

「あなたでよかった。」この言葉がやりがい

marryaid04

すごく嬉しそうに話された小林さん。このお仕事が好き!という気持ちが伝わってきます。

 お客様からたくさんのありがとうをもらえるお仕事に就かれた小林さん。

 どこにこのお仕事のやりがいを感じていらっしゃるのでしょうか。印象に残っているエピソードはありますか?とお聞きしたところ、「たくさんありますね」と答えてくださいました。

 たとえば、結婚式が終わった時に小林さんへありがとうのお手紙が届くそうです。

 普通に考えると、お手紙を書いてくださるのは、新婦様だと思いますよね?
 ですが、実は新郎様からもいただくことがあるらしく、「新郎様がお手紙を書いてくださった時にはすごくやりがいがある」とおっしゃいました。

 ある新郎様は、打ち合わせの段階で様々な意見や要望を言われていて、「わがままを言ってすみません」という内容のお手紙をくださったそうです。そして、「小林さんが担当でよかった」というお言葉も書き添えてありました。

 マリーエイドには十数人のウェディングプランナーさんがいらっしゃいます。その中で「私を頼りにしてくれたってことだけでもやりがいです」と小林さんはおっしゃいました。
 そして、頼りにしてくださった新郎新婦様と共に結婚式を成功させ、成功してよかったと言っていただけた時にもやりがいを感じるそうです。

 小林さんが初めての結婚式をプロデュースされた時、お客様を不安にさせていたのではないだろうかと感じていました。小林さんにとって初めて一人で担当するお仕事だったため、披露宴のプログラムの組み方や料理の出るスピード、企画の数など分からないこともたくさんあったそうです。

 しかし、新郎新婦様は「小林さんでよかった」と言ってくださいました。
 
「新郎新婦様を不安にさせていたかもしれないんですけど、その言葉をいただけて嬉しかった」とおっしゃった小林さん。その言葉が自分にとっての原動力でもある、と言われました。

 長い期間を経て一緒に結婚式を作り上げ、最後にあなたでよかったと言っていただけたらこれ以上に嬉しいことないですよね。

安心して任せてもらえるように、基本を覚えた

marryaid05

少しさみしそうな表情の小林さん。その時のことがそれほどつらかったのでしょう。

 先ほどは小林さんのやりがいをお聞きしましたが、逆につらかったことはあるのでしょうか。
 やりがいと同じくらいつらいこともまたあるようです。小林さんはあるエピソードを教えてくださいました。

 ウェディングプランナーのお仕事は一対二です。プランナー一人に対して新郎新婦様がいらっしゃいます。その新郎新婦様を不安にさせてしまった時、このプランナーには結婚式を任せられないなと思わせてしまった時、担当が変わってしまうことがあるそうです。

 実は、過去に担当から外されてしまったことが、小林さんにはあったのです。小林さんは、その時の気持ちを、自分の中で全否定された感じだとおっしゃいました。

 けれども、「実はそれって私が(新郎新婦様を)不安にさせてしまったことが一番の原因だった」と上手くいかなかった理由を教えてくださいました。
 また、「新郎新婦様はすごく悩んだと思う」とも言われました。小林さんのプランニングに不安を抱えていること、担当を変えてほしいことを言うべきなのか言わないべきなのか、どうするべきなのかを新郎新婦様は悩んでいらっしゃったのでしょう。

 「小林に任せれば安心できると思わせられなかったことが一番ダメだった」と当時振り返りながらおっしゃいました。

 担当変更があった後、小林さんは、一度はこの仕事を辞めようかなとも思われたそうです。
 しかし、「自分自身が変われば何とかなる」と上司の方に言われてからは、以前より事前準備をしっかりとされるようになりました。

 自分自身が変われば、きっとお客様は不安にならないと考えた小林さん。まずは結婚式の基本的なことを一からきちんと覚えていかれたそうです。
 「私自身がいなくなったら未来のお客様の担当は誰がするの?って思ってモチベーションを上げた」と小林さんはおっしゃいました。先輩から助言もいただいて、失敗でぐらつく自分の心を支えられました。

 結婚式を挙げるお客様は、その結婚式が初めてのことが多いです。だからこそ、プランナー側が基本をしっかりと理解していないとお客様は不安になってしまいます。
 皆さんも、自分が初めて参加する行事で分からないことを運営側に質問した時に、的確な答えが返ってこなかったらきっと不安になると思います。当たり前のことや基本的なことをおろそかにしないことは、とても大切なことですね。

まとめ

marryaid06

言わないよりは言う方がいい、贈り物も贈る方がいいですよね。

 就職活動を控えた私たちに小林さんは、第一印象は大切だとアドバイスをくださいました。「第一印象を良くすることによって、会社の方からもお客様からも信用される」のだそうです。実際、小林さんはとても笑顔の素敵な方というのが私の第一印象でした。

 また、つらい時や苦しい時には人に話を聞いてもらうことも大切だとおっしゃいました。人に話すことで自分のことを理解して吸収できることがあるそうです。自分の中だけで完結せずに、思い切って人に話してみたら何か新しい発見や気づきがあるかもしれませんね。

取材後記

 ブライダル業界はキラキラしている印象がありましたが、小林さんに実際のお話を聞くと、その裏では大変なこともたくさんありました。担当が変更になったというお話は特に、仕事の厳しさを垣間見た気がします。
 最後になりましたが、小林さん、素敵な笑顔で私たちの不安を吹き飛ばしてくださり、また記事に書ききれなかったたくさんのためになるお話をありがとうございました。とても勉強になりました。

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社Share Clapping
代表者 長谷部 弘之
所在地 広島県広島市中区三川町5-8
公式サイトURL http://www.marryaid.com/
求人サイトURL http://shr-bridal.com/recruit/

関連記事