小野 宏樹さん

広島テレビ放送株式会社

スポーツが好き!そんな思いから「アナウンサー」へ

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取材してきました!

 視聴率四冠を達成されている広島を代表するテレビ局、広島テレビ放送株式会社。夕方の情報番組「テレビ派」は、広島の人ならば皆さんご存じなのではないでしょうか。
 今回は、そんなテレビ派の大人気コーナー「街かど脳トレ」でおなじみ、小野 宏樹(おの ひろき)アナウンサーにお話をお伺いしてきました!

私が取材しました!

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安田女子大学

3回生


本光優香

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安田女子大学

3回生


三好恭羽

きっかけは友人との何気ない会話

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さすがアナウンサーさん。スーツをビシッと着こなされています!

 広島テレビ放送でアナウンサーとして働いていらっしゃる小野さんは、現在入社4年目。
 主に、広島テレビ放送の自社制作番組である夕方のニュース番組「テレビ派」の街かど脳トレのコーナー、野球のヒーローインタビューなどを担当されています。

 そんな小野さんにアナウンサーになろうと思ったきっかけについて伺いました。

 「いざ就活を始めるってなったときに、友人と将来何になろう…やっぱり自分の好きなことやりたいよねって話していて、パッと思いついたのが野球。そこから、アナウンサーなら実況アナウンサーとして関われるじゃん!」と、就活を目前に控えた大学三年生の夏頃に閃いたそうです。
(小野さんの年は大学三年生の十月に就職活動が解禁だったそうです。)

 その後、夏休みからアナウンススクールへ通い始め、大学四年生の五月に広島テレビ放送から内定をいただきました。ちなみに、放送部や演劇部だったわけではなく、バリバリの体育会系。原稿を読むなんてまったく馴染みのないことでした。

 それまでは、高校時代の古典の先生に憧れて、同じ古典の先生を目指していたそうです。就活を目前にして、全く違う方向に転換されたというわけです。人生何が起こるかわからないものですね。

 とはいえ、アナウンサーという職業は簡単になれるものではありません。その倍率は東京のキー局の場合はなんと千倍以上!東京から西日本側で東京、名古屋、大阪、広島、福岡と約24社。他の業界は一切受けず、アナウンサー1本で、俗にいうアナウンサー受験をしたそうです。

 「受けまくったと言っても、プロ野球の実況がしたかったので基本的にはプロ野球チームのある都道府県を選びました」とおっしゃっていました。その中で最終的にご縁があったのがこの広島テレビ放送でした。ちなみに小野さんの出身地は山口県です。

 倍率の高い難関アナウンサー職の合格を見事勝ち獲った小野さん。就活の際にはアナウンサー受験仲間で連絡を取り合い、情報交換なども行っていたそうです。
 就活となると周りはみんなライバルです。しかし、その中でも同じ志を持つ者同士協力し合う姿勢が大切なのではないでしょうか。

 皆さんもインターンシップや説明会で出会った人などと積極的に関わり合い、同じ志を持つ就活生同士で協力し合うといいかもしれませんね!

アンカーとしての責任。~ありがとうの気持ちを伝えること~

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番組の裏側にはたくさんの人がいらっしゃいました。私達の見ている画面の中は、ほんの一部分なんですね。

 野球の実況アナウンサーになりたくてアナウンサーになったという小野さん。球場へ足を運び、実際に選手の方々のお話を聞けることが何よりの幸せだとおっしゃいます。

 念願の野球関係で最も強く印象に残っている出来事はヒーローインタビューだそうです。最初は、人生で一番というほど緊張したそうです。

 「何万人の視線がバーッと集まってくるのを感じました。もちろん、お客さんは自分じゃなくて選手を見ているというのは分かっていたのですが、あの時は緊張で膝がガクガク震えましたね。
 でも、自分の質問に選手が答えて球場がワーッと盛り上がったのが嬉しかったです。良い演出、良い質問もして、良いフリができれば選手もお客さんも喜んでもらえる。その引き立て役になれれば最高です。」と小野さんはおっしゃいました。

 スポーツの試合は始まってから終わるまで結果は分かりませんよね。そのため、試合中にベンチリポートをしながらメモを取り、その日の状況で質問内容を考えるそうです。
 ただし、その日の状況だけではなく最近の試合の状況や今シーズンの選手の状況などたくさんのことを把握しておくことが必要不可欠のため、試合も全試合チェックしているそうです。

 小野さんは、野球のリポートだけではなく、夕方の情報番組「テレビ派」の「街かど脳トレ」というコーナーも担当されています。野球中継だけでなく、仕事も含め色んな人に出会えて毎日楽しいとおっしゃっていました。

 「テレビ派の街かど脳トレでは、毎日違う人と会って、週3回やっていた時もあるので、一日に10人会ったとしたら一週間で30人、一か月で120人、3年やっているので、1200人くらい会っている。
 そう考えたら色んな人に会ってお話しをして、その人の良さを知って、それを伝える。これが楽しいなと。他にもいろいろなところに行って取材をして、たまに芸能人にも会ってお話ししたりしますよ」とおっしゃっていました。

 たくさんの人と関わっていく中で、取材した人に「今日楽しかったよ」という言葉。そういった何気ない一言が「やって良かったな~」とやりがいに感じるそうです。

 カメラが回る本番前の準備を大切にすること、目の前の人を大事にすることを心がけているという小野さん。

 「テレビにはたくさんの人が関わっていてそのアンカーにアナウンサーがいる。だから、みんなにありがとうの気持ちを伝える。」そういった心がけが相手から「ありがとう」の言葉をもらえる秘訣なのかもしれませんね。

何事にも全力投球!

 現在、野球に関するお仕事としてヒーローインタビューやベンチリポート、選手の方々への取材を行っている小野さん。実は、実況アナウンサーはまだやったことがないそうです。

「実況アナウンサーがやりたくてアナウンサーになったのでそれがやりたいです。」

 実際に進行している試合を実況するわけですから、当然何が起こるかわからず、台本などもありません。実況アナウンサーになるためには確かな技量が必要不可欠。小野さんはあらゆる場所で、目の前のものや動いているものについて実況しているそうです。
 道路の様子についてその場で実況中継をしてみたり、先輩アナウンサーの方の実況を聞いたりと日々勉強し、練習されています。

 五年後は、実況だけでなくMCなど番組を任せられるような信頼されるアナウンサーになることが目標だそうです。「今、任されているベンチリポートや街かど脳トレなどで結果を残していきたいです。」とおっしゃっていました。

 どんな仕事においても信頼というのは大切ですね。何事にも全力で真摯に取り組み、相手に感謝する姿勢を怠らない。小野さんのようにそういった姿勢を大切にすることが、信頼を得るために重要なのではないでしょうか。

最後に、小野さんから学生へ向けてメッセージをいただきました。
「今自分が取り組んでいることに全力で取り組むこと。」

 友人にもアルバイトにも何事にも、とにかくすべてに全力投球。そうやって頑張った一つひとつの経験は、就活においても話のネタにすることができる。ご自身もアルバイトに非常に力を入れていたという小野さん。
 お客様に求められる前にこちらから気付いてサービスを提供する攻めの姿勢など、そこで培った経験は今のアナウンサーの仕事にも役立っているとおっしゃいます。

 「時間の使い方を工夫すること。メリハリをつけること。明確な目的や意思を持つこと…何かを頑張っていれば必ず見えてきます。」

 就職活動においても、日々の生活においても、何事にも軸をしっかり持ったうえで「全力投球」で取り組むことが、自分の人生をより豊かに実りあるものにするのではないでしょうか。

まとめ

 

取材後記

 小野さんの担当されている街かど脳トレの撮影をさせてほしいと申し出たところ、まさかの出演が決定!!ワクワクドキドキで街かど脳トレに参戦させていただきました。

 その日の参加者は、私たち2人と中学生の女の子たち4人組グループ。中学生にはまだまだ負けないぞ!と気合い充分で臨んだ私たちでしたが、女の子たちが全員正解した中、私たちだけ不正解…。いつの間にこんなに頭がカチカチになってしまったのでしょうか…。

 出演後、知り合いに会うたび「街かど脳トレ出とったじゃろ!!」と声をかけられました。流石は天下のテレビ派。恐るべき発信力です。頭を柔らかくして今度こそ正解するぞ!とリベンジマッチを目論んでおります。

企業/団体情報

企業/団体名 広島テレビ放送株式会社
代表者 三山 秀昭
所在地 広島県広島市中区中町6番6号
公式サイトURL http://www.htv.jp/

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