人生で一度の晴れ舞台
~「お客様のデザイン」を実現するお手伝い~

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取材してきました!

 ウェディングの仕事と言えばウェディングプランナー…だけじゃない!今回、結婚式を彩るアイテムをつくる企業さんに取材させていただきました。お客様の求めるデザインをつくる人について知る機会になれば幸いです

私が取材しました!

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安田女子大学大学

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武田 麻友子

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安田女子大学大学

3回生


竹本 侑実

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安田女子大学大学

3回生


沖 美魅

基礎を覚える工夫は『見て活かす』

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お仕事をする岸さん。お客様と連絡をとったり、製作作業をしたり。

 ウェディングアイテムの企画・制作・販売をされている株式会社ファルベさん。今回、こちらに勤めている
岸あかねさんに取材させていただきました。岸さんは、結婚式当日に使用する贈呈ギフトやペーパーアイテム、ウェルカムボートの製作のお仕事を任されており、主に既存のデザインをお客様に選んでもらい、パソコンでお客様の名前を入力とその印刷業務をされています。

 このお仕事をするなかで大変だったことを伺うと、「入社後、ウェディングの用語やマナーを覚えることが大変だった」とおっしゃっていました。たとえば、芳名帳とは何か、席次表はどう書けばいいかなど、仕事をしながら「ここはどうするんですか」と一から聞いて覚えていったそうです。

それらを覚えるために何か工夫をされたのかをお伺いすると、「実際に結婚式に行ったとき、どんな雰囲気なのか?どんなことをしたら喜んでいたか?どういう感じが流行っているのか?など考えながら見ていた」とお話ししていただきました。入社以前は、結婚式などに行ってもそんな風には見ていなかったそうです。しかし、ファルベに入社されてからはそういったものにも目を向けることで、仕事に活かすことができるようになったそうです。

 日頃からアンテナを張って情報を取り入れることはとても重要で、私自身も見習いたいところだと思いました。お客様の望んでいるものにより近いものを作るには、知識や情報の引き出しを多く持っておく必要があります。また、日頃から、お客様にどうやったら喜んでもらえるかを見ておくというのも、ウェディング関係に限らず、どの仕事においても関係することです。それが思いやりのある振る舞いのベースになるのではないかと感じました。

 岸さんの仕事におけるやりがいは、「自分のやったことが反映される仕事なので、式前からお客さんと『こういう風にしたい』という話をして、当日使ったところの写真や『喜んでもらえました!』というお客様の声が届くこと」だそうです。日々の勉強が、このようなお客様からの「ありがとう」につながっているのではないでしょうか。私もお客様から「ありがとう」と感謝の言葉がいただけるお仕事に就きたいと思いました。

気持ちを汲み取る!「求めるもの」を作るために

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文字や写真をお客様にあわせて変えてアイテムを作る。結婚式は一生に一度。責任重大!

 岸さんが思うファルベの魅力は何ですか?と伺うと、「『ここをこうしたい』というのを一から作れるところで、スタッフ全員が女性だから細かい気遣いができているんだと思います」とおっしゃいました。

 ファルベのお客様は広島に限らず全国にいらっしゃるそうです。お客様とのやりとりは、細かい打ち合わせをする場合は電話でお話しすることもありますが、インターネットから依頼が届くため、基本的な連絡手段はメールです。メールでのやりとりのなかにも細やかな気遣いがあります。お客様と話し合いをする中で、曖昧な点や少しおかしいなと思った点について、「失礼かな」と思いつつもお伺いすると、お客様から「そうですね!ありがとうございます!」というお返事をいただいたこともあったそうです。そのメールから、お客様がどういった人物なのか?どんな感じがいいのか?などを読み取って、的確に返信されている岸さんの気遣いの力は、毎日の業務の中で培われているそうです。

上司の高木さん曰く、式当日までに間に合うようにスケジュールを調整して組まれたり、常に新郎新婦さんが当日をどう気持ちよく迎えるかというのを考え、相手の立場に立ってメールを送られているそうです。「これは女性ならではかもしれない」ともおっしゃっていました。

 そのような気遣いをするために心掛けていることは、確認を何回もすること。何件もの依頼を同時進行していくため、不安だなと思ったら、商品を作る前にお客様にデータを見ていただいて、納得できるものを作れるように心掛けているそうです。情報を間違いなく受け取り、商品をお客様にお届けするための確認はとても重要ですね。

 上司の高木さんも「このお仕事は、仕事とはいうけど作業という感じではなくて、一件一件その人のためにデザインをしているという感じ」とおっしゃっていました。きっとこのお仕事は「こんな感じの物を作ってください」「はい、わかりました」という一問一答ではなくて、相手が求めているものを汲み取り、それに適ったものが何であるかを考え、サポートする力が必要なのだと私は思いました。「お客様一人ひとりにあったものを作っていく仕事に興味がある!」という人は、このような姿勢を真似てみてはいかがでしょうか。

 一生に一度の結婚式を演出してくれるウェディングアイテムを、一緒に寄り添って考えてくれる存在ってとても嬉しいことだと思います。私もその時がきた際は、ファルベにお願いしたいと思います。

真似したい自分が行きたい企業の見つけ方

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メーカーは結婚式の陰の立役者!ウェディングの仕事はプランナーだけじゃない。

 岸さんは株式会社ファルベに就職を決め勤務されていますが、選んだ理由は何だったのでしょうか?岸さんは農業高校出身でしたが、もともと美術が好きでデザインについて勉強したいと考えていました。パソコン系の専門学校入学後、本格的に勉強を始めました。そこでDTP(=書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をパソコン上で行い、プリンターで出力を行うこと)を学び、仕事をするならDTPの仕事がしたいと思っていたそうです。

 そこで、そのような仕事を色々と見て回ったところ、「やっぱり結婚は女性の憧れで、一生に一度の新郎新婦さんが輝くシーンだから、素敵だなと思いました。そのお手伝いをしてみたい」と思い、DTPの知識・経験も活かせる上に、ウェディングに携わることのできるファルベを求人サイトで見つけて応募されたそうです。

 自分はどこの企業に行きたいのか、何がしたいのか漠然としていて分からないというのは私だけではないと思います。でも、そもそもその段階では、どんな仕事があるのかを把握しきれていないから、答えは見つかりにくいと思います。しかし、岸さんのように自分のやりたいことや好きなことと、興味のあるジャンルを掛け合わせて、それに合った場所を調べて見つける企業の選び方は大変勉強になると思いました。就職先をどこにしたらいいのか分からない、見つけられないという人達は試してみたらいかがでしょうか?自分のやりたいことや好きなことから会社を探してみると就職活動が楽しくなりそうですよね!

まとめ

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 「お客様が納得できるものを作れるように心掛けている」と岸さんがおっしゃっていたのがとても印象的で、自分が働くことになったら、このように相手本位の気持ちをもって働きたいと思いました。また、私自身としてはオーダーメイドの仕様を作ることに憧れがあったので、既存の物の製作をしているという話を伺って、仕事に就いてからこうやって基礎を培って自由度の高い仕事ができるようになるのだろうなと思いました。

取材後記

 秋は祝日が多いため、ウェディング業界は繁忙期だそうです。そんな中、お時間をつくって取材をお引き受けくださり、ありがとうございました。私は「ものづくり」をしている企業に興味があり、ファルベさんを見つけました。「ものづくり」というとオリジナルのものを発案して作る仕事だと思い込んでいたので、既存のものを製作することもあること、またそれも重要な仕事なのだと改めて考えさせられる貴重な取材でした。

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社ファルベ
代表者 宮村 志穂
所在地 広島市中区大手町2丁目7-2 ウエノヤビル大手町3F
公式サイトURL http://www.farbe.co.jp/
求人サイトURL http://www.farbe.co.jp/recruit.html

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