片田 健太さん

株式会社サン・マリオ トラットリア・マリオ

飲食業の魅力から、就活と人生の秘訣を教えます。

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取材してきました!

 飲食業をとことん愛している片田さん。飲食の魅力は私たちの日常風景の中にありました。一度でもお話を聞いたなら、レストランでのお食事が以前とはまるで違う素晴らしい空間に見えてきます!

私が取材しました!

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安田女子大学大学

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奥村 倫代

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安田女子大学大学

3回生


本光 優香

小さな幸せが大きな原動力

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店内をパシャリ。ここでは毎日、たくさんのお客様の笑顔が広がっています。

 広島市中区白島のオフィス街にあるイタリアンレストラン、トラットリア・マリオ。黄色い屋根のあるカジュアルでおしゃれなレストランに勤める片田 健太さんから飲食業の魅力をお聞きしました。

 片田さんは、食器の音やお客様の笑い声といったお店の音を聞くと、とてもワクワクするのだそうです。もし、仕事が大変で辛くなり、心が折れかけた時には、片田さんは目をつぶります。すると、お店の音や風景が思い浮かびます。お客様が楽しんでいらっしゃるなと思うと、また頑張れるのだそうです。お仕事帰りのお客様が乾杯している姿、食べ終わっているお皿、そしてお客様の笑顔、そのような「小さな幸せ」が「大きな原動力」になると片田さんはおっしゃっていました。

 では、「小さな幸せ」の一つでもある、「お客様の笑顔」を片田さんはどのように大切にしているのか聞いてみました。その答えは、「よく観察して、お客様が求めていることに答えること」でした。飲食のスピードを見て、そろそろドリンクの種類を変えるかな。耳を傾け、フォークを置く音が聞こえたら、食べ終わったかな。というように、常にお客様を意識して動いています。また、お客様との会話も大事で、色々とお話をする中で、アドバイスや提案をし、オーダーを取るのではなく、今日の献立を一緒に「組み立てる」ことをされています。食後に「どうでした?」とお聞きした時、「良かったよ」というお返事をいただくことが、やりがいなのだそうです。人の幸せが自分の幸せになり、そのために頑張れる「大きな原動力」になってゆく。トラットリア・マリオの中ではたくさんの幸せがありました。

 取材するまでは、私の中のレストランとは、「美味しものが食べられる場所」でした。しかし、片田さんとお話をした今では、「たくさんの人々の笑顔が溢れ、人を幸せにしてくれる場所」というもっと素敵なものに変わりました。食事をしている時、人は自然と幸せになります。それは片田さんのように、人の幸せのために日々働いている方がいらっしゃるからこそ、成り立っているのだと気づくことができました。また、飲食業は人の幸せが溢れている空間に身を染めることができるとても素敵なお仕事でした。

就活生は人生に一度きり

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たくさんの企業のお話を聞いた片田さんですが、最後は飲食業に決めました。 グラスを見る片田さんの目はどことなく愛おしそうに見えます。

 今では飲食業に身を染めている片田さんですが、就活生の時は色んなインターンシップに参加し、合同説明会などで様々な企業の方とお会いしました。セミナーがあるところは県外でも足を運び、北海道で2週間ほど農業インターンをされたこともあるそうです。

 「就活生というのは本当に真っ白のこと。その分、すごいチャンスがある。色んな企業を回るべき」と、片田さん。就活のお話をしている際、「今しかない」という言葉を何度もおっしゃいました。また、「様々な企業にインターンシップをするように、学生や就活生の今だからこそできる経験をしてほしい。」とも。たとえば、スカイツリーでも国会議事堂でも、インターンシップをすればよいともおっしゃいました。「就活生は人生に一度きり」これは片田さんからのメッセージです。インターンシップ以外でも、資格の勉強や色んなところに出かけて旅行をしたらよい、といったお話もされていました。

 また、学生である今を存分に使って「色んな仲間をつくること」も大切だという片田さん。たとえば、合同企業セミナーに行った時に、声をかけて仲間をつくれば、いつか社会人になった時に、色々な業種の方とつながりを持てることになる。また、仲間を4~5人つくって、学校を通して行きたい企業にアクションをかけたら、インターンシップをすることも可能だとおっしゃっていました。

 「就活生は人生に一度きり」です。心が折れることも、この先待ち構えているかもしれません。しかし、今しかできないことなのだと自分に言い聞かせ、後悔がないように、思い切りを大事にして、様々なことを行動に移していこうと思いました。たくさんのことにチャレンジしていくことで、自分の好きなこと、やりたいことなどが見つかるのかも知れません。

今、自分は何を頑張っているの? -プラン立てを-

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私自身のインターンシップや就活の相談にも乗ってくださいました。

 片田さんに、学生に一番伝えたいことは何かとお聞きしたところ、「自分が今、何に対して頑張っているかちゃんと気付いてほしい」とお答えくださいました。

 夢に向かって頑張っているはずなのに、忙しくて物事をこなすことだけに意識がいってしまうことはありませんか?こなすことに「耐える」だけになってしまうことはありませんか?たとえば、夢を持って大学に入学したはずなのに、単位を取るためだけにレポートや課題、試験に追われていたり。たとえば、何か目標をもって、アルバイトを始めたけれど、忙しくて仕事が流れ作業になっていたり。そんな時には、自分の夢を思い出して、その夢を叶えるための「プラン立て」をもう一度考えてみてほしい、と片田さんはおっしゃいました。「就職する時に、大小関わらず何か夢を持つこと。その夢が一番の軸になる」ともおっしゃいました。もし、自分が日々の業務に対して「耐えること」に頑張っていると気づいたら…自分の頑張っている方向が違うかもしれないと気づいたら…。自分の夢を軸に、もう一度プランを立て直して、夢の実現に向かってしっかりと気持ちを切り替えて頑張ることが大事なのだそうです。気持ちを切り替えることによって、問題点が見つかると共に、改善策を摸索でき、仕事もはかどります。そうしていくうちに、自分の夢にも一歩一歩確実に向かうことができるのです。

 同じ行動をするにしても、気持ち一つで、行動から生まれる価値や結果、評価などが変化します。私は特に苦手なことをしている時、気持ちが悪い方へ向かってしまうことがあります。そんな時は、片田さんのお言葉を思い出すようにしています。今頑張っていることは、私にどのような力を与えてくれるのか、自分が満足するまで人と語り合い、やる気に変えて取り組んでいます。そうして取り組んだことは、自分が今までできていなかった弱みをなくし、強みへと変えてくれます。またそれは、私のこれからの大きな糧となるのです。

まとめ

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「お世話になった方々の為に、九州に自分のお店を出す」という、とても素敵な夢を持つ片田さん。夢が叶った際は飛んででもお伺い致します!是非、呼んでくださいね!

 実は片田さん、ご両親から飲食業に就くことを反対されていたそうです。しかし、インターンシップや就活を頑張っている本気の姿を見て、最後は折れてくれたのだとおっしゃいました。両親を説得する時は、強い気持ちで訴えたらよいとアドバイスをいただきました。

 両親に意見することは勇気がいるものです。反対されているのならばなおさらです。インターンシップや就活などを頑張った片田さんだからこそ、その勇気が身についたのかもしれません。このお話から、インターンシップや就活はとても大事な機会なのだとあらためて気づかされました。また、片田さんのお話を聞いて、私も勇気をもらいました。これから私も両親に就活について相談していこうと思います。

取材後記

 自分の好きなことや、やりたいことが見つかっておらず、何をしたらいいのか困っている人はきっと私以外にもいると思います。この取材を受け、やりたいことを見つけるとき、自分の些細な幸せを見つめることも大事なのだと思いました。またそれは、たくさんの経験をしてく時にふと見つかるものなのかもしれません。私も日常生活の中に隠れた幸せを見つけていこうと思います。

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社サン・マリオ トラットリア・マリオ
代表者 池田 真理雄
所在地 広島県広島市佐伯区五日市駅前1丁目1-21-206
公式サイトURL http://www.sanmario.com/
求人サイトURL http://www.sanmario.com/company/recruit.html

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