宮下 伸寿さん

・ 中川 裕季子さん

株式会社ポップジャパン

ありがとうのココロと共に
~好奇心と行動力を添えて~

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取材してきました!

 のぼりをメインの商品として作り続ける、株式会社ポップジャパン。今回は、営業部と製造部で働く二人の若手社員の方にお話を伺いました。感謝を大事にする心と、好奇心と行動力から生まれる機動力…本当に素晴らしいと思いました!

私が取材しました!

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安田女子大学大学

3回生


沖 美魅

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安田女子大学大学

3回生


本光 優香

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安田女子大学大学

3回生


井木 春花

やりがいはお客さんの「ありがとう」

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お客様からの要望通りの企画や商品ができた時は、「よっしゃっ‼」となるそうです。(写真右:中川裕季子さん、左:宮下伸寿さん)

 創業した昭和49年から、ずっとのぼりを作り続けている「株式会社ポップジャパン」。営業部で働く宮下伸寿さんと、第二製造部で働く中川裕季子さんにお話を聞いてきました。

 宮下さんの主な仕事は、お客様と商品について話をし、企画やデザインを作っていくこと。普段から街の中でお店の商品などを見て、お客さんに提案する時に参考にできるものはないかとアンテナを張ったりしているそうです。しかし、お互いの間で商品のイメージが異なり、なかなか形にできないなど大変なことも多々あるのだと言います。

 たとえば、着物屋さんの就職説明会のブース設営に携わった時のこと。着物屋さんを、男子学生にも認知してもらうにはどうすればいいか、という課題が上がりました。男性向けの着物のイメージである紺などの色を多く使うか…。けれど、それでは雰囲気が暗くなってしまう…。では、女性向けの明るいイメージは保ちつつ、その会社が使っていた「着物男子」というキーワードを前面に出したらどうか…。このような試行錯誤を繰り返し、企画を練っていきました。

 その時は、全体的に華やかな雰囲気にしつつ、着物男子の写真を出していくことにしたそうです。このように、一つの企画を出すにも、かなりの時間がかかることもあるのだと宮下さんは言います。

 また、印刷物のデザインのデータなどを作る仕事をされている中川さんは、お客様からの要望を上手く解釈できなかったり、要望通りのものを作ろうと思っても自分の技術面で難しいことがあったり、といった苦労があると言います。パソコンで作成したデータを実際に製品にしてみると、想定より数センチの違いがあって、やり直しになったこともあるそうです。
 このように、様々な苦労を抱えているお二人ですが、部署は違ってもお仕事のやりがいは共通したものでした。

 それは、お客様に「ありがとう」と言っていただけること。会社で作った応援用の横断幕と一緒に、子どもたちが写っている写真を送ってもらった時などは、本当に嬉しかったと言います。

 お客様の「ありがとう」が嬉しい…。製品ができあがるまでの苦労があったからこそ、さらにその言葉が心に染みるのかもしれませんね。

好奇心と行動力はセットで

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ホンット、そうですよね。

 お二人がポップジャパンに入社したきっかけは何だったのでしょうか。

 宮下さんは、前の仕事とは違った業界で挑戦してみたいと思い、ポップジャパンに入社したと言います。もともと、のぼり業界があるということすら知らなかったという宮下さん。しかし、偶然見つけた「ポップジャパン」という会社に興味がわき、入社を決意しました。

 中川さんとポップジャパンとの出会いも、「のぼりってなんだ!?」というところから始まります。デザイン系の学校で勉強をしていた中川さんは、イラストレーターやフォトショップといったソフトを使う仕事はないかと探していた時、ポップジャパンを見つけました。学校に届くデザイン系の仕事の求人情報の中には似たようなものはなく、自分が学んだことを活かしつつ、他の人と違うことができるのではないかと思い、入社を決めました。

 好奇心に突き動かされて入社を決めたお二人ですが、何か不安などはなかったのか…とお伺いしたところ、二人とも不安はなかったとい言います。

 その理由は、入社試験の時に見た会社の雰囲気。会社の中で出会う人、みんなが挨拶をしてくれたのだそうです。また、仕事の話だけではなく、仕事以外の話をされている場面も見て、「あぁ、いいな」と感じたと言います。

 中川さんは「やっぱり、興味を持ってやってみるっていうのが一番だと思いますね。やってみたいと思っていても、それを実際に行動に移さないと、片輪の車みたいに前に進めませんから。好奇心と行動力はセットで持っていてほしいです」と話していました。

 何かに興味を持っても、行動に移すのはなかなか難しいことです。私自身も、思っているだけで行動に移せていないことがたくさんあります。でも、勢いをつけて飛び出すことも時には必要なのだと、お二人の話を聞いて感じました。

早く対応、早く納品、全てはお客様のために。

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またポップジャパンは、お二人だけでなく会社そのものがお客様とのつながりを大切にしている会社でした。

 お二人がお仕事をする上で大切にしていること、それはすべて、「お客様のために」という思いにつながっていました。

 中川さんは、仕事で迷った時は、何がお客様のためになるか考えることを大切にしていると言います。たとえば、納期が迫っている商品に間違いを見つけてしまった時。急いでいる時ほど、「は!何か変だぞ…?」と間違いに気づいてしまうのだそうです。しかし、少しでも変だなと思うところがあれば、「ちょっと目をつぶろう」ということはせず、確認するようにしているのだと言います。

 なぜなら、自分が作っている商品は、自分にとってはたくさんある仕事の中の一つでも、お客様にとってはたった一つのものだから、一生に一回の仕事だから。いつもそんな気持ちで仕事しているのだと中川さんは言います。

 宮下さんは、仕事をする上で、「早さ」を大切にしているのだそうです。時間をかけて正確な仕事をするのも大切なこと。でも、正確に仕事をしつつ、さらに早く対応して、早く納品ができれば、それが一番お客様の安心につながると宮下さんは言います。納期が短いからできない、ということはできるだけ言わない。一度社内で相談してみて、できる限りの提案を出せるようにする、それを普段から心掛けているのだそうです。

 これからは、会社の知名度も上げていきたいという宮下さん。会社の名前は、お客様からの口コミで広がっていくこともあります。

 宮下さんは「他の人にご紹介いただけるのは、信頼していただけているからこそ。そのためにも、今やらせていただいている仕事を一つ一つ、早く、丁寧にして、信頼してもらえるような行動をする、というのが大切だと思います」と話していました。

 自分のためだけに仕事をするのではなく、お客様のために仕事をする。そこから、将来こうしたいというような目標も見つけてしまう。志高く、そして誠実にお仕事をされているということが、ひしひしと伝わってきました。

まとめ

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「なるほど会議」から生まれた「勝ちタイツ」。お土産にと、私たちも社員の方からいただいてしまいました。これを履いて応援に行こう‼

 働いている方の仕事に向かう姿勢が本当に素晴らしいポップジャパンですが、出している商品ももちろん素晴らしいものばかりでした。その商品を生み出す場の一つとなっているのが「なるほど会議」。若手社員が集まって、色々と意見を出し合う場なのだそうです。今年は、カープグッズのタイツを作り、この商品はメディアなどにも取り上げられました。

若手社員が何でも意見を出し合って、チャレンジすることができる。そういう場があるというのは、とても素敵なことですよね。

取材後記

 今回の取材の中で私が一番感じたことは、好奇心と行動力の大切さです。
 あれをやりたい、これが面白そう、と思っていても行動に移せないことがほとんどです。きっと、多くの人がそうなのではないでしょうか。
 そんな中、全く知らない業界に飛び込んだお二人の行動力は本当にすごい。そして、今こうしてやりがいを持ってお仕事をされている…。
 お二人のお話を聞いて、私ももっと、学校のことも仕事のことも、色々なことに挑戦していきたいと感じました。

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社ポップジャパン
代表者 熊本 卓司
所在地 広島県広島市安佐南区伴南2丁目5-19-26 西風新都セントラルシティ産業団地
公式サイトURL http://www.pop-japan.co.jp/
求人サイトURL http://www.pop-japan.co.jp/recruit/index.html

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