未分類 商品企画

2016.09.20

中藪 恭子さん

・ 遠藤 千春さん

株式会社イシカワ

生まれたばかりの商品企画部
~私たちで会社を大きくしたい~

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取材してきました!

 豆菓子の製造、販売を行っている「株式会社イシカワ」。新しい場所で、分からないことも多いけど、頑張る……できたばかりの商品企画部で奮闘する、若手女性社員二人にお話を聞いてきました!

私が取材しました!

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安田女子大学大学

3回生


沖 美魅

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安田女子大学大学

3回生


武田 麻由子

設立二年目、商品企画部。

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話し合いの様子。話し合いと試行錯誤を繰り返しながら商品が生み出されます。二人の間に置かれている豆も、何だかただの豆には見えなくなってきました…。(写真:左から中藪さん、遠藤さん)

 株式会社イシカワの、商品企画部に勤める中籔恭子さんと遠藤千晴さん。新しい商品の企画や、会社のホームページ作成、農家さんへの取材や各部署の業務のお手伝い等、多岐にわたるお仕事をされています。今、主に力を入れているお仕事は、遠藤さんは「節分」、中籔さんは「お歳暮」に関しての商品企画(取材時8月上旬)。遠藤さんは半年も前から節分で売り出す商品について考えています。

 このように様々な仕事に取り組んでいる商品企画部ですが、実はできてまだ二年目のかなり新しい部署。部署ができた時、人員は中籔さん一人だったそうです。「私が入った時には上司がいなくて、社長に面倒を見てもらいながら、という感じでした。仕事としても、商品の企画というよりは、畑で豆や落花生を作ってみたり、色んな所に行って色んな人に会ってみたり…というような活動をしていましたね」という中籔さん。現在、部署の人員は遠藤さんが入って二人となったものの、まだまだ分からないこともたくさんあるといいます。遠藤さんは「分からないことばっかりで、とにかく色んな人に聞くしかないです。社長とか、製造の人とか営業の人とか…何が必要かもわからないので、これ必要?とか、これで作れますか?みたいなことをこまめに確認しなといけないですね」と語っていました。

 商品を作っている段階で、他の部署の人から「これは食品じゃ扱えないよ」「これはスーパーに並べられないよ」というダメ出しを受けることもあるといいます。しかし、そういった経験の中から、今までは自分が作りたいものを作ろうとしていたけれど、“自分が作りたいものを作っているだけではダメなんだ”と気付けたりもしたそうです。

 できて二年目の商品企画部。分からないことはまだまだたくさん。でも、その中で色々な人と協力しながら、今日も奮闘しています。

ぽっかぽか。イシカワ。

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取材班のために会社の玄関まで来てくれた石川社長。さすがです…。

 そもそも、お二人がイシカワに入社した理由は何だったのだろうか。入社するまでの経緯をお伺いしたところ、就職活動の段階では、二人ともこの会社が第一希望、というわけではなかったのだそうです。

 遠藤さんは就職活動の時、色々な業種の説明会を聞きに行きったのだそうです。その中で、人が生きる上で必ず必要となる「食」に関わる仕事は、一番お客さんとの距離が近く、興味を持てたのだといいます。そして、出身の香川を中心に中四国の食品メーカーを探していた時、就活支援サイトでイシカワを見つけました。普段、豆菓子はあまり食べないという遠藤さん。しかし、自分が豆菓子を食べるのならどうするのだろう…などと考えているうちに興味が湧いてきました。

 同じく中籔さんも、就職活動時は業種を絞らずに気になる会社の説明会を受けに行っていました。食品関係で受けたのはイシカワの一社のみ。しかし、中籔さんはイシカワの説明会を受けに行った時、衝撃を受けます。なんと、社長が駅まで車で送迎に来てくれたのです。就職試験の最終段階まで進んでも社長に会えない会社も多くある中、最初の送迎の段階で会えたことに非常に驚いたという中籔さん。イシカワという会社の人と人の近さを感じたといいます。

 入社後もやはり一番に感じるのは、人同士の「近さ」。色々な人と関わることができ、色々な仕事をすることができている、そんな環境が飽き性の自分にはすごく向いているんですよと、中籔さんは笑っていました。イシカワに勤める人たちは、出会ったら挨拶をするのはもちろん、一緒にご飯を食べに行ったり、会社の駐車場でバーベキューをしたり、何人かで集まって鍋パーティーをしたりと、普段から仲がいいのだといいます。

 このような、あたたかな職場の雰囲気が、仕事に対するモチベーションを上げる一つの要因となっているのでないかと感じました。

私のやりがい、私の目標、私の野望。

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イシカワのお豆と商品企画部の二人。小さなお豆で大きな夢を掴み取ってください…‼

 新しい部署で大変なことも多い中、仕事のやりがいは何なのだろうか。

 中籔さんは“自分の言いたいことが相手に伝わったと分かる瞬間”がやりがいなのだといいます。学生時代は、話したことが相手に伝わったと思う経験が多かったという中籔さん。しかし、仕事をするようになってからは、自分の言いたいことややりたいことを正確に伝えることの難しさを感じるようになりました。
 たとえば、会社の公式ホームページ作成をお願いしている企業に、どんな形にしたいのかを2時間も説明したことがあるといいます。「今は企業の人や業者に人に説明をする機会が多いけど、この商品をどういう風にどんな思いで作ったのかがお客さんにまで届いたら、それはすごく嬉しいですね」と語っていました。

 また、遠藤さんは“色々なことを知れていると実感できること”がやりがいなのだといいます。入社一年目で新しい部署に入り、分からないことも多かったという遠藤さん。最初の頃は誰に何を聞けばいいのかすら分からない状態でした。しかし最近は、仕事の流れがつかめてきたのだといいます。「これをするには誰と誰に聞いて、これを誰にもらいに行って、というのがパッと出てきたときは、よっしゃっ!と思いますね。自分が前よりも学べているな、というのを実感します」と語っていました。

 そんな二人の目標は、会社を大きくして、みんなでパリに旅行に行くことなのだとか。「せっかく商品企画部に入ったので、新しい商品や企画で会社を大きくしたい。会社のお給料や社員数を増やしたり、憧れの食堂を作ったりしたいですね」と中籔さん。「以前社長が、売上を今の何倍かに増やしたらパリに行かせてくれるというような話をされたんです。冗談だったんでしょうけど、本当にそれができるくらいになればいいなと思います」と遠藤さん。

 女性の若手新入社員が大きな夢とやりがいをもって働ける。もしかしたら、これが現代の理想の仕事像の一つなのかもしれません。

まとめ

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過去に書かれた企画書。これもお二人の努力の一部なのだとか…。

 新しい商品を作るため、お二人は他にも様々な努力をされていました。

 遠藤さんは、商品のパッケージを考えているとき、これが良いと思ったものも機能性や耐久性の問題で作れないと言われたことがあるそうです。どうしようかと試行錯誤をした結果、今前の商品デザインから、パッケージを変えるなどの工夫をしているといいます。

 また、中籔さんは、ブランド作りや味覚の仕組みを知る、などの勉強会に参加をしているといいます。実際の現場との差はあれど、勉強したことが少しでも会社や商品に活かせればと、語っていました。

取材後記

 若手社員しかいない、できたばかりの部署で働くというのは、本当に大変なことだと思います。でも、その大変さを感じないくらい、お二人はイキイキと仕事をされているのだなということを取材を通して感じました。
 特に私がすごいなと思ったのは、お二人の将来の目標。もしかしたら、冗談も入っていたのかもしれません。でも、たとえ冗談交じりだったとしても、若手社員が自分の会社を大きくしたい、売上を今の何倍にもしてこんなことをしたい、という目標を持てる会社とは本当に素敵だと思いました。

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社イシカワ
代表者 石川 直寛
所在地 広島県広島市南区東雲1丁目16-25
公式サイトURL https://www.ishikawa-net.co.jp/
求人サイトURL https://www.ishikawa-net.co.jp/recruit/

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