インターン挑戦者インタビュー

1.夢を諦めきれず転学を決意。将来のために海外インターンの学生団体の一員へ

平井 仁太

就職活動を意識し始める前の学生生活はどうでしたか?

 就職活動を意識し始めたのは1年生の後期の頃。もともと教師になりたいという夢があり、教育の分野で有名な広島大学の教育学部を志望していました。しかし、センター試験で思うように成績が振るわなかったので、教育学部を受験するのは難しかったんです。でも、そこで夢を諦めることはできなかったので、2年生後期にある試験で学部変更することを前提として、同じ広島大学の経済学部に入学しました。

 教師になりたいと思ったきっかけは中学2年生の頃です。出張に行かれた担任の先生の代理で教頭先生が歴史の授業をされたことがありました。教頭先生は、教科書に書いてあることだけを教えるのではなく、自伝や自分の知っている小ネタなども取り入れて教えてくれました。その時、「授業や教科書で得られる知識以外にも、まだ自分の知らないことがたくさんあるんだ!」と思いました。
そんな教頭先生がとても輝いて見えて、「自分も教師になろう」と思いました。

 また、自分の視野を広げるために海外と触れ合いたいという想いから、海外インターンシップ事業を運営している学生団体「アイセック・ジャパン」のアイセック広島委員会にも所属しています。

 アイセック・ジャパンは、126の国と地域で活動する世界最大級の学生組織AIESECの日本支部として、海外インターンシップ事業を運営する学生団体です。自分はその中で海外にも拠点を持つ企業さんに、海外インターンを受け入れてもらえるよう営業活動をしています。

NPO法人アイセック・ジャパン http://www.aiesec.jp/
アイセック広島委員会 https://aiesechiroshima.jimdo.com/

就職活動についてはどういう方針で取り組もうとしていましたか?

 大学に入学した頃は広島大学の教育学部に転部して、教員免許を取得し教師になることを目指していました。しかし、アイセックで活動する中で多くの社会人の方と話していると、自分は学校の先生になりたいのか?それとも教育や育成・指導などをしたいのか?と、「教える」というキーワードだけでも職種の選択肢は色々あるのではないか?と思うようになりました。

 そんな悩みをアイセックの社会人メンバーに相談すると「社会に一度出てみるのはどう?人に何かを教える上で経験していることで語れるものは多いと思うよ」とアドバイスをもらいました。それをきっかけに教師だけではなく、家庭教師や会社での人材育成など教育という分野で自分は何をしたいのか探すようになりました。

友人や周りの学生は就職活動に対してどういう方針をとっていましたか?

 自分が就職活動を意識し始めたのは1年生の後期ですが、その頃はまだ他の学生たちは就職活動に対して特に何もしていないかったですね。自分は今3年生ですが、周りの友人は大学3年生の夏くらいから意識しはじめて、その時期にインターンシップに参加するといった学生が多かったです。

それについてはどう思っていましたか?

 一言で言うと、きつかったです。教師になる夢のために、学部を変更するにも2年生がラストチャンスだったので、将来のことを考えるとのんびりしている時間はありませんでした。1年生の頃から学部変更や就職活動のために勉強などをしていると、同学年からは「意識が高い」と見られてしまい、就活に対する意識の差が大きかったですね。

■インタビューを受けて下さった方の情報
氏名(ふりがな)
平井 仁太(ひらい じんた)
大学・学部学科・学年
広島大学 経済学部経済学科 3年
インターン先
株式会社リジョー
インターン期間
2015年11月~2016年4月
業務内容
株式会社リジョー:2015年からスタートした国産パプリカの販売先の開拓
R食材:職場の課題改善